政治家になり、今まで見えてこなかったさまざまな問題が社会にあることを目の当たりにします。
こうした問題をいかに解決していけばいいのか、私が取り組んでいる不登校という問題を例に挙げ書かせていただきます。
不登校の問題は、子どもの立場からすれば、
・社会との接点の喪失
・学びの機会の喪失
加えて家族の立場からすれば、
・世間からのマイナスイメージ
・子どもの将来への不安
学校や教育委員会からすれば、
・教育機会が提供できない
・さまざまな施策を実行しなければならない
・教員の多忙化
社会全体からすれば、
・ひきこもりのリスク増
・将来の担い手不足
などが考えられます。
こうした問題を解決していくためには、課題を解決していくための取り組みが必要です。
上記問題を解決する可能性があると私が考えている課題解決の手法は、「不登校児童生徒に学校外の居場所と学習機会を提供し、社会的自立を果たすこと」です。
学校に行かなくても社会的自立を果たせれば、マイナスイメージを持たれることも、将来への不安を抱くこともありません。一人一人が社会に出て、自分自身の人生を歩むことができれば、社会を支える貴重な担い手になってくれると信じています。
さまざまな問題を解決していくためにこうしたwin-winになるような取り組みを考え実践していくことは容易ではありません。しかし、当事者意識を持ち(とても難しい)、さまざまな方から知恵を借りながら、少しでも前に進めていけるように取り組んでいくことが解決に繋がると考えています。
問題を解決するために解決すべき課題は何なのか。これからも因数分解をしながら、取り組んでまいります。
活動報告
