市村ただみつです。
私が経営するNPO法人ターサ・エデュケーションが2016年より毎年開催しているイベント「SAME BOAT 2022」が令和4年8月21日に開催されました。
SAME BOATとは英語の交互表現で「同じ状況」を意味し、不登校やひとり親家庭など似た境遇にある親子同士が繋がるきっかけを提供する想いを込めています。
今回も100名を超える多くの方にご参加いただき、年々このイベントの重要性が増していると感じています。
どうしても社会的少数派(マイノリティ)に属してしまうと、自己肯定感が低下し、社会性や意欲などにも影響が出てしまいます。
しかし、マイノリティといえど決してあなただけではなく、社会全体で見ればたくさんの当事者あるいは理解者がおり、それを体感するだけで少しだけ生きやすくなる、そんな声もいただいています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、人との交流機会が減少してきたからこそ、こうしたリアルな場はより重要であると思います。
これからも「誰もひとりにしない」という一貫した想いを持ち続け行動してまいります。