市村ただみつです。
今月13日(月)教育福祉常任決算委員会が開催され、以下について質問いたしました。
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1 ひとり親家庭支援事業について
(1)経緯と成果
(2)今後の方向性
2 母子父子福祉事業について
(1)若年母子家庭友愛事業
(2)ひとり親家庭高卒認定試験合格支援事業
①制度概要
②現状
3 病児保育事業について
(1)令和2年度利用状況
(2)新型コロナの影響
(3)収支への影響
(4)預かりの考え方
4 高齢者世帯エアコン購入費助成事業について
(1)概要と成果
(2)現状
5 青少年相談事業について
(1)概要と実績
(2)現状
6 適応指導教室事業について
(1)事業実績
(2)課題への対応
7 支援センター運営事業について
(1)スクールアシスタント配置事業
①取組と成果
②今後の方向性
8 情報教育推進事業について
(1)GIGAスクールサポーターの役割と成果
(2)オンライン機器を活用した学びの保障の取組
①当局の見解
②不登校児童生徒の対応
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質問の最後に以下のメッセージを当局にお伝えしました。オンライン活用により課題のある子どもたち隅々まで行き届く支援拡充が実現できるよう、私自身もひきつづき動いていきます。
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GIGAスクール構想の理念には誰一人取り残さない教育と謳われております。確かに不登校の子どもたちの中にはご答弁にもあったように、オンライン授業を導入することで不安感を抱く児童もいるかもしれません。しかし、オンラインの取り組みによって学校から忘れられていない、しっかりと気にかけてくれると感じる児童もいるかもしれません。不登校の子どもそして保護者は今真っ暗闇の中にいます。親も子も将来に不安を抱えています。オンラインはそんな家庭の一筋の光、希望となり得ると思います。そのため不登校を抱える家庭にも今回の取り組みを情報提供し、参加の有無については任意にするなど、あくまで1つの機会提供と考えることはできないでしょうか。総括質問の市長の答弁にもありましたが、タブレット導入によるオンライン教育は不登校やひきこもりの子どもたちを救うという観点からも好機であると私自身も考えております。他市の事例ではありますが、熊本市教育委員会では不登校支援策としてオンラインを活用した学習体験事業を本年9月より開始し多くの申込があったようです。
是非本市でもGIGAスクール構想の理念を鑑み、今回の取り組みを十分に生かしながら、不登校児童への支援拡充を要望いたします。
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活動報告