市村ただみつです。
先日、NPOボランティアサロンぐんま主催「DXの力で課題解決へ。子どもの支援の取り組みから」が実施され、ファシリテーターとして参加させていただきました。

ファシリテーターの経験は多くないのですが、昨年受講した社会教育主事講習の経験を活かせると思い、引き受けさせていただきました。

今回は2つのNPO法人がDXを活用した事例を発表いただきました。下記に簡単な紹介を書かせていただきます。

・NPO法人共に暮らす（https://tomokura.org）
代表 アジズ・アメフッドさん
活動内容 ことばのヤングケアラーをはじめとした外国にルーツを持つ子どもたちの負担軽減を目指し、学校や日常に関する動画発信等を実施

・NPO法人居場所づくりサポートsamiitosu（https://samiitosu.com）
代表 今田裕子さん
活動内容 貧困や不登校等課題を持つ子どもへオンラインを活用した学習支援活動を実施

事前打ち合わせで、代表者それぞれが自分自身の原体験などから生まれた強い想いから活動を実施していることがよくわかったため、デジタルというテーマではありましたが、活動に至った経緯等を掘り下げていきました。その結果お二人とも本当によく話してくれました（笑）

私自身は時間管理と聴講された方々のニーズ調整だけでした。

今回改めて思いましたが、デジタルはあくまで手段であり、目的は目の前の子どもたちが支援を受け、前進することです。

NPO経営者として、私自身も自身の活動を振り返る機会にもなりました。これからもすべての子どもたちが未来にときめく社会を目指し、さまざまな立場から邁進してまいります。