市村ただみつです。

本日よりついに前橋市長選挙が始まりました。
現職市長の山本龍さん、そして元群馬県議会議員の小川晶さんの一騎打ちとなりました。どちらの候補者も「前橋市をより良くしていきたい！」その想いは共通であると信じています。何を優先するのか？という観点でいえば、私が小川晶さんの考えに近いと考える方もいらっしゃるかもしれません。確かにひとり親家庭の貧困や不登校等、いわゆる「マイノリティ」と呼ばれる子どもたちを支援し、課題解決に取り組んでいることから感覚は近いものがあると感じています。
ただ、私は山本龍さんが前橋市のリーダーに相応しいと考えています。
まず私たちが向き合っている課題を解決するためには、個人・法人、企業・行政問わずさまざまな協力が必要不可欠です。ただ当然ながら社会にはさまざまな考え方をお持ちの方がいらっしゃします。例えば貧困という問題。資本主義的な考え方をすれば「努力が足りない。自助努力でなんとかするべきでは」と捉えることもできますし、社会主義的な考え方をすれば「仕組みが悪い。みんなが健やかに育つ環境を整えるべきでは」と捉えることができます。こうした考え方はどちらが悪いということではなく、お互いの考え方や利益を調整し「相利」を目指していくことが課題解決に繋がってくると私は考えています。特に私が取り組んでいる社会課題はほとんどの人にとって身近ではなく、自分事として捉えることが難しい分野です。だからこそ、本気で社会課題を解決していくためには、しっかりとした軸を持ちながらも、調整しながら前に進めていくことが重要になってきます。
私も議員になり、不登校や社会活動等に関するさまざまな課題について声をあげてきました。
山本龍さんも共感し、応援してくれました。
ただ、前橋市長が応援してくれたとしても、すぐにはできないことがたくさんあります。
なぜなら、皆様からお預かりした税金を使用し、事業を実施するためには市民の皆様の理解と関係者への調整が必要だからです。お金の部分だけではなく、事業を実施する関係各所の理解等、対話の中で合意形成を図っていく必要があります。それがきっと民主主義のリーダーには求められるのだろうと感じます。
私が当初より訴えてきた「フリースクール利用者への支援」も３年を経て、ようやく形になりそうです。自分の想いを実現するには時間がかかることを改めて実感すると同時に、当初より応援してくれた山本龍さんには本当に感謝しております。そして何より不登校になり、孤立している子どもたちがフリースクール等の居場所に繋がり、笑顔になっていく仕組みを構築できることが本当にうれしく思います。
私が議員になった意味があったかな..と感じています。応援いただいた皆様のお陰です、本当にありがとうございます。
そして、私たちの活動を見つけてくれて、議員になるチャンスをくれて、いつも応援してくれている山本龍さん。いつも本当にありがとうございます。
前橋市の明るい未来をつくっていくために、私は山本龍さんを応援します。
こちらの投稿をご覧になられた方も何卒、山本龍さんへのご支援をお願いいたします。