市村ただみつです。

先日群馬県の社会教育団体の代表として、茨城県水戸市で開催された「第9回関東近県生涯学習•社会教育実践研究交流会」にて、講演させていただきました。

私が話をしたテーマは、
「居場所づくりから考える、みんなで社会で子どもを支える”協育”の取り組みについて」
主に不登校児童生徒の課題とフリースクールの取り組みについてお話しました。

聴講者は地域貢献活動を実践されている方や各県市の教育委員会の方、文部科学省の方など、70名程度の方でした。
活動を初めて8年。なかなか日の当たらない時期が続きましたが、年々増加している不登校児童生徒の現状から、近年では支援の機運が高まっていると感じます。

また 講演終了後にふと気がついたのですが、今までは講演や講義などの際に入念に準備しなければ不安でたまらなかったのですが、今は自然にお話できる状態になっていました。
今まで様々な場で、何度も何度も私たちの活動について、お伝えさせていただいた結果と捉えています。
私たちが目指すものや支援方法が正しいかはまだまだわかりませんが、居場所づくりをとおして、子どもたちの笑顔が生まれ、未来に向かって今を一生懸命生きている子どもたちが育っています。
これからも一人一人に向き合いながら、彼らが人生を楽しみ、笑顔で自分らしく生きていけるような支援に取り組んでいきたいと思います。